ソモだけを飼っていた頃は、子猫時代からの習慣で、体重だけを定期的に記録していました。ご飯やトイレはおおよそ時間が決まっていたので、覚えていられました。おおむね記憶頼みです。
覚えていられると思っていただけで、実際は曖昧な部分が多かったかもしれません。
実はまだヒチを迎える前に、ソモが紐を誤食して動物病院を受診したことがありました。問診の際に「いつ誤食したのか、最後のトイレはいつだったか」などの質問に、動揺もあってうまく説明できず、ほとんどすべて曖昧な回答になってしまったことを今でも覚えています。記憶に頼った説明には限界があると強く感じる出来事でした。
しかし当時はまだ単頭飼育で持病も特になかったため、気になることがあったときにメモをする程度でした。
ところが数年後にヒチを迎えて、途端に状況が把握できなくなりました。それぞれメモを残そうとしても、まずトイレの区別が難しく、本当にソモのおしっこなのか、それともヒチのものなのか、確信が持てません。
猫を飼うにあたって調べたなかで、「おしっこが丸一日出ないと尿毒症リスクが上がるため、必ず動物病院で診察を受けてください」という情報がありました。このままでは、体調の変化に気付けそうにない。毎日トイレしているだろう、という勘違いで猫たちが危険な状態になってしまうことは避けたい。そう考えて、スマートトイレtolettaを導入しました。
tolettaは多頭飼育でも顔で個体を識別し、それぞれ体重と尿量・便量、トイレの間隔を記録してくれ、異常があればアラートで知らせてくれます。
実際に2匹が膀胱炎になってしまったときにも、動物病院にデータを持っていくことができました。いつからどんな症状なのか、どれくらいトイレに行く回数が増えたのかを説明することができて、とても心強く感じました。
客観的な記録は、言葉をかわせない猫にとって大事な判断材料のひとつになります。こうした経験から、現在はできるだけログを残すことを心がけています。